牧場長・中洞正の新著『おいしい牛乳は草の色』2/25印刷出来!

牧場長・中洞正の新著『おいしい牛乳は草の色』が、2/25に春陽堂書店より出版されました!


牧場の春夏秋冬のフォトが多く収録されており、山地酪農についてや携わるスタッフの紹介など、なかほら牧場について、山地酪農について深く知ることの出来るフォトブックです。

牛たちの可愛い姿や自然の写真が多い、楽しい一冊です。
また、写真にはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんが撮影したものも収められています。

全国の書店・オンライン通販などでもお買い求めいただけますが、なかほら牧場のオンラインストアでも販売します!

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発行:春陽堂書店
ページ数:176ページ
サイズ:A5変型
価格:2,200円(税込)
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◆書籍のご注文はこちら

https://shop.nakahora-bokujou.jp/products/detail/283

ぜひお手に取ってご覧ください!

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《内容紹介》
自然放牧による本来の酪農に取り組む、酪農界の異端児・中洞正。
効率優先の酪農ではなく、牛に無理のない自然な牧場を普及するのが使命であると考え、牛と人と自然の持続可能な未来を目指している。
中洞氏が営む牧場の春夏秋冬の姿と、生きる言葉を写真とともにつづった一冊。

−−幸せな牛から健やかでおいしい牛乳は生まれる−−
見渡す限りの山に放牧された牛たちの生活。当たりまえに子牛は母牛のお乳を飲み、雪の中で寝る。
牛舎に入ったまま一生を過ごす牛のミルクが市場にあふれるなか、ここの牛たちは、牛本来の生活を送っている。
本当の牛は草食動物、自分から穀物を食べることはない。
草食動物である牛が強制的に食べさせられている穀物飼料の問題など、社会問題にもふれる。

《著者について》

中洞正(ナカホラタダシ)著
1952年岩手県宮古市生まれ。酪農家。
東京農業大学農学部在学中に猶原恭爾(なおはらきょうじ)先生が提唱する山地酪農に出会い、直接教えを受ける。
卒業後、岩手県岩泉町で酪農を開始。 24 時間 365 日、畜舎に牛を戻さない通年昼夜型放牧、自然交配、自然分娩など、山地に放牧を行うことで健康な牛を育成し、牛乳・乳製品プラントの設計・建築、商品開発、販売まで行う中洞式山地酪農を確立した。
著書に『幸せな牛からおいしい牛乳(コモンズ社)』、『黒い牛乳(幻冬舎)』など。

安田菜津紀(ヤスダナツキ)写真
1987年神奈川県生まれ。上智大学卒。フォトジャーナリスト。
国内外で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。
写真を担当した 『しあわせの牛乳』(ポプラ社)は、第2回 児童文芸ノンフィクション文学賞を受賞。
主な著書に『それでも、海へ 陸前高田に生きる』(ポプラ社)『君とまた、あの場所へ シリア難民の明日』(新潮社)など。現在TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。