28日はパフェの日。そして新商品 バターオイル ギー (GHEE) で広がるバター料理の世界とは

こんにちは。
日本橋店の富永です。

梅雨の晴れ間で数日は太陽が見えていますが、
台風も発生しているそうで、雨天が戻ってきそうですね。
先日、光に透かして綺麗なカーテンが届き、朝日を楽しみにしているのですが、またお預けになりそうです。。。

台風と聞くと、2016年の台風10号では牧場のある岩手県岩泉町で大きな被害を出しましたので、予想進路図は気になりますね。

6月28日は『パフェの日』だそうです。

フランス語で完全を意味するパルフェが由来だというパフェですが、愛好家の方がプロ野球で初めて完全試合が達成された日(1950年6月28日)に因んで制定したそうです。

なかほらにも<桃パフェ><抹茶パフェ>とご用意ありますので、この機会に如何でしょうか?

6月13日からの新商品を、今回もピックアップしてご紹介しますね。
バターオイル<ギー (GHEE)>ってご存知ですか?
バターから水分やたんぱく質を取り除いた純粋なオイルで、特徴として常温で保管でき、煙点が250℃と非常に高くなっています。

インドの伝統医学であるアーユルヴェーダで“万能で神聖な最高のオイル”として、1万年から数千の歴史を持ったもので、料理・医療・外用に用いられているそうです。
飽和脂肪酸が豊富という特徴もありますから、大昔から健康のために使われているんですね。
南インド料理を学ぶ知人に聞いたところ、インド人の先生は何にでもギーは使う日常的なものだと話してくれました。
現地の人でも好き嫌いはあるらしく、日本ではそれほど見かけませんが、いろんな種類の商品が揃っており、スパイスと合わさったフレーバーギーとでも云うものもあるそうです。

フランス料理ですと『澄ましバター』という名称で紹介されるものとほぼ同じで、煙点が高いことで“焦げないバター”として料理に使うそうです。
通常のバターを火にかけるとブツブツとしてくると思いますが、それは水分やたんぱく質があるため沸騰している状態で、それを放置すると焦げて茶色になってきます。
ギー GHEE(澄ましバター)だと、それらの成分が取り除かれているため、高温でも焦げないのですね。
高温で調理する料理(フリットなど揚げ物やアヒージョなど)でコクを出すのに適してますし、スクランブルエッグなど焦げ色を気にせずにバターの代わりに使用してみても安心ですね。

10gを中火で1分半かけたもの。
左はバター(焦がしバターに)、右はギー GHEE
※同じフライパンで作ったので後から作ったギーには焦がしバターの沈殿物が残ってしまいましたが、本来はクリアな黄色になります。

なかほら牧場の特徴でもある、グラスフェッド(草を主にした食生活)で育った牛の乳から作るバター。
更にそのバターオイル<ギー (GHEE)>もコクと同様にスッキリとした後味が他とは違う素敵な商品になりました。
その辺りのお話は、次回たっぷりさせていただきますので、
今回はギー (GHEE)って何だろうというお話しでした。

ただいま発売記念で、ギーもしくはバターを2個以上お買い上げで、世界一(!)の油に認定されたギーの魅力やレシピがたくさん載っているムック本をプレゼントしています。
カウンター席でもご覧いただけますので、興味が湧いたら購入もご検討ください。

<<日本橋髙島屋S.C.のお知らせ>>
タカシマヤのデビットカード・クレジットカード会員様へポイントプラスキャンペーンのお知らせです。
新館・本館地下2階・8階レストラン・本館ガレリア(日比谷花壇を除く)を対象に、専門店では初めてとなるポイントプラスキャンペーンが実施されます。
期間は6月28日から7月4日となります。
なかほら牧場は食料品店舗になりますので、通常1%のポイントが期間中はプラス2%付いて、合計で3%となります。
専門店ではクレジット決済でのポイント付与になりますので、「たいして付かないから」と現金でお支払いのタカシマヤのカード会員様、この機会にクレジット決済もご検討ください。

======= お知らせ ======
年始の福袋で販売しておりました、ソフトクリームの引換券について、
使用期限が本年6月末と迫っております。
日本橋店で買われたものも、銀座店・名古屋店でも使用できますし、逆も可能です。
まだお手元にお持ちの方は、期限までにどうぞご利用ください。