放射能検査結果 HOUSHANOU

2011年3月12日に発生した福島第一原発事故以来、各地で食品から国の暫定基準値を上回る放射能が検出されたというニュースが続いています。 こうした状況を受け、私たちは牛の飼育から乳製品の製造・販売までを一貫して行う企業の責任として、原乳と野シバの核種別残留放射能検査および牧場の環境放射線測定を行なっています。

なかほら牧場と福島第一原発との距離

なかほら牧場と福島第一原発の距離は直線で 267 km あります(東京・福島第一原発間は直線距離で 220 km)。決して絶対的な安全圏とはいえない距離ですが、測定結果は低い数値が続いています。この低い数値が続いているのは、なかほら牧場の南方に位置する 1,200 ~ 1,900m の北上山系の長大な山塊が壁となって、放射性物質を防いでくれているからではないかと考えています(なかほら牧場の標高はおよそ 700 ~ 850m で、北上山系中の窪地にあります)。 *検査結果が継続的に「ND=不検出」のため、2014年8月以降は 6ヵ月毎の検査に変更しました。
*検査結果が継続的に「ND=不検出」のため、2013年12月から 4ヵ月毎の検査に変更しました。
*同じく2013年12月からは、検体を生乳のみに変更しました。
*2013年8月からは検査機関を(株)江東微生物研究所 食品分析センターつくば分室に変更しました。
*検査結果PDF中、「野シバ」を検査したものであっても、検査の分類上は「牧草」と表記されていますが、
*なかほら牧場では化学肥料を使用する一般的な牧草は牛に与えておりません。

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