本物の牛乳

山地酪農で育った牛がもたらす牛乳は、おいしさだけではない、様々な特長があります。
無農薬・無施肥の自然の草を餌にした牛から搾る生乳。その乳脂肪分は、本来 3.0% ~ 3.5%程度。夏場、水分量の多い青草を餌にしている期間は乳脂肪分が低く、乾草が主体になる冬場には乳脂肪分は増加します。自然の中では、牛乳の乳脂肪分は変化するものなのです。
また、一般的には乳脂肪分の多い牛乳が濃くておいしい牛乳と思われがちですが、おいしさやコク・風味は、乳脂肪分だけで決まるものではありません。
自然の中を歩き回り、本来主食とする安全な餌で育った牛が出す乳は、脂肪分が多少低くても牛乳本来のおいしさを感じることができます。
現在の日本で一般的な舎飼いの酪農では、牛は過度のストレスや輸入トウモロコシ主体の穀物飼料などが原因となり、さまざまな病気にかかります。それを予防・治療するために多くの抗生物質や薬物が必要となっているのが現状です。
こうした牛から絞った牛乳は、本当に安心して飲めるものでしょうか。
中洞牧場の牛は毎日山の斜面を歩き回り、自由に自然の草を食べてのびのびと暮らしています。草食の牛を本来の生き方で育てることにより、病気にもかかりにくく、投薬の必要もほとんどありません。
健康で幸せな牛だからこそ、私たちに安心・安全でおいしい牛乳をもたらしてくれるのです。
